アーネストワンの建売住宅「クレイドルガーデン」シリーズではクローゼットの棚が標準でついていないことも多く、オプションで棚板を購入したり、オリジナルで棚板を自作したりする方もいます。
アーネストさんはちょこちょこ変更して創意工夫を凝らしていきますよね
販売してる俺らがあんまりついていけてないときあるくらいやんな
そんなアーネストワンのクローゼットの使用について新しい仕様の現場を見つけたので紹介させてもらおうと思います。
アーネストワンのクローゼット棚・新仕様
アーネストワンの建売住宅「クレイドルガーデン」シリーズで今回見つけたクローゼット棚はこんな感じです。
「網棚」って感じですね。
そもそもどんな棚が普通だったか
そもそもアーネストワンさんのクレイドルガーデンシリーズではどんなクローゼットの棚が使われていたかというと、
クローゼットの棚といえば通常は、
こういう感じのものをイメージされる方も多いと思います。それとは違ってアーネストワンさんのクレイドルガーデンシリーズではレールのみ標準装備で棚板はオプションで購入する(サンプルとして棚板も1セットだけ標準でついてくる)
このようなタイプのクローゼット仕様がメインになっていました。ですが今回一番上の写真のようなステンレスの網のような棚がついているところを見つけました。
すべてのクローゼットに施工済み
今回みつけた網タイプのクローゼットの棚はその住宅のすべての棚に標準で施工されていました。
オプションで棚板を購入するスタイルとは違ってすべてのクローゼットに棚がある状態なので追加で費用が掛かるというのは少なくなるかもしれません。
今回の「すべてのクローゼットに施工」されているということを考えると、やはり1か所分しか棚板がついていなくてその他のクローゼットに棚板が欲しい場合は追加で購入しないといけないという今までの仕組みが一定程度「不評」だったということなのだと思います。
下のページでも紹介したように「低価格」での販売という基本理念があるので、仕様のグレードを上げることは簡単ですが、同じくらいのコストでお客様の満足度を上げるのは至難の業だということです。
このクローゼット棚はどんなもの?
それでは実際にこのクローゼットってどんなものなのか詳しく解説していきたいと思います。
どのように固定されている?
今回見つけたクローゼットの棚板ですが、上の写真のように目に見える形で普通に壁にねじで止まっています。見た通りのシンプルな作りです。
網板のほかのところを見ても長さを調節できるような仕組みはなさそうなので、このクローゼットの幅に合わせて特別に作られているようなものと想像されます。つまり市販で売っているような網板とは違うということですね。また追加で頼みたい場合は「オプションで追加費用が・・・」ということになるのでしょうか。
写真を見ればわかるように、ハンガーにかけられた洋服をぶら下げる用のレールもついているので、普通のクローゼットの棚としての機能はもっています。ただ
奥の壁に4か所、左右の壁に2か所ずつ計8つのネジで固定しているだけの「スチールラック」なので、書籍など重いものを上に置くことは避けたほうがいいでしょう。
これからこれが主流になる?
これからこういった仕様が普通になってくるかというと、おそらくお客さんの反応次第ということになると思います。購入された方のアンケートなどでこれからメインの仕様になっていくかなどが決まっていくでしょう。
これまでの棚板を必要に応じて購入してもらうというスタイルでは、棚板を購入せずクローゼットの中にスチールラックを入れたりして使われているお客さんも相当数いるので、こういった簡易的なクローゼットの棚でもないよりはうれしいと思われる可能性もあります。
今回みた網棚タイプは何といっても全クローゼットの施工されてました。必要に応じて注文する棚板は意外と高額で、家のクローゼット7,8か所に納得のいく枚数購入するには20万円くらい追加でかかって・・・というお客様もいたので、そういった追加費用が掛かる問題は少し改善されているといえるでしょう。
【アーネストワンの建売】クローゼットの棚で新仕様の現場を見つけた。:まとめ
今回はアーネストワンの建売住宅「クレイドルガーデン」シリーズでみたクローゼット棚の新しい仕様について紹介していきました。
いろいろと新しい取り組みで購入者の満足度を上げようと頑張る姿勢が垣間見られるとともに、そういう新しい取り組みを見たときにいつも思う「前のほうが良くない?」感もちょっとだけある新仕様でした。
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