建売新築一戸建てを一生買えないお客さんの特徴とは?それとも?

建売新築一戸建てを一生買えないお客さん 建売新築

建売新築一戸建てを販売していると「このお客さん一生買えないんじゃないかな?」ってお客さんもたくさんいます。

おるすま内田
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条件が厳しいお客さんもたくさんいますよね。

おるすま澤田
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それは現実にそんな物件ありませんって領域までいくお客さんもいる。

今回はそんな「一生買えないお客さん」の特徴とそのお客さんの場合の考え方を紹介していきたいと思います。

建売で一生買えないお客さんの特徴

YouTubeおるすまチャンネル「一生決まらないお客さん」

建売新築一戸建ての不動産営業をしていると、「この人絶対決める気ないわ」とか「一生決まらんわ」って言うようなお客さんに出会うことがあります。今回はそんなお客さんの特徴を紹介していきます。

床の色が・・・ここの壁をぶち抜いて

建売新築一戸建てを一生買えないお客さんの代表的な特徴は、建物にすごいこだわりがあるお客さんです。こんな事を言っていると要注意です。

  • 床の色がもうちょっと薄い色なら買ったのに・・・
  • ここの壁をぶち抜いて一部屋にして・・・
  • 外壁の色がもっと黒っぽいのが良くて・・・

建売新築一戸建ては、その名の通りすでに建物が完成しています。しかし新築一戸建てをお探しのお客さんは夢のマイホームですので「ここはこうが良い」というようなこだわりがある場合が多いです。

建売新築一戸建て購入に関していうと、そういった部分は妥協していかないといけないという部分も多いですが、ここが諦められない部分があると、一生買えないお客さんになってしまいます

時には建売新築一戸建てで既に完成した建物の壁をぶち抜いたり、大幅に変更工事をして理想に近づけて購入する方もいますが、多くの場合があまり現実的でなかったり、予算がかかりすぎる事によりせっかくお安く購入できるという建売の良さが無くなったりします。

注文住宅も検討しているんです

建売新築一戸建てを一生決められないお客さんの特徴の一つに「注文住宅も検討している」ということがあります。こんな事を言っていると要注意です。

  • 注文住宅も検討しているんで・・・

不動産営業マンは大体「無理して注文にできる年収じゃない」「本当の注文の人は建売見にきません」って勝手ながら思っていたりします。

そもそも検討している範囲が広いので決断しにくいという部分もありますが、100%条件に合う不動産は無いという現実の中、注文住宅を検討しているときは「建売を検討すれば予算をもっと下げられる」と思い決断を避け、建売住宅を検討しているときは「注文にすれば自分の理想を形にできる」と決断を避ける状況になりやすいので、結局どちらも深い検討ができていない状態になりやすいです。

「建売アンチはギリギリ注文を買った人」ということもあります。建売と注文の中間の人は建売の仕様に凄く厳しい評価をするので建売を決断しにくい部分もあります

駅に近い建売新築一戸建てとかないですか

立地で建売新築一戸建てが出にくい話を言われて、一生買えないお客さん化する場合もあります。こんな事を言っていると要注意です。

  • 駅に近い建売新築一戸建てを探してて・・・
  • 駅近の10区画くらいの開発現場の建売あります?

この辺りはある場合もありますが、建売新築一戸建てというとどちらかというと駅から遠くに建築される傾向にはあります。それは土地仕入れの状況によってそうなるわけですが、このような立地についても無理な事を言っている場合はなかなか決められない方と言えます。

すぐ決めた?一生悩んでる?の考え方

建売新築一戸建てを一生買えないお客さん

しかし今まで言ったことは不動産営業マンの勝手な話です。そんなことを自分が言っていたとしてもはっきり言って気にする必要はありません。

それは。お客さんの勝手でしょ。

「一生買えないお客さんです」って言われても、基本的にはお客さんの勝手です。本当に新築一戸建てを購入できずにお亡くなりになったとしても、どうということはありません。

困るのはむしろその人に不動産を買ってもらえなかった不動産営業マンですので、「一生買えないお客さん」だとかどうだというのは、その人に家が売れなくてイライラしている不動産営業マンの戯言です。

おるすま内田
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本当に気にすることなく、思った事を検討してください。

本当に建売新築一戸建てが欲しければ、現実と理想をご自身で埋めると思いますので、きちんと妥協されると思います。

妥協されないというのは本当に予算を上げて注文住宅を購入される場合もありますし、単純に現実をわかってもらえていない不動産営業マンの力量不足かもしれません

不動産営業マンの認識のズレもある

不動産営業マンはよく「この人はすぐ決断した」「この人はずっと考えていて決断力がない」というようなことを言いますが、そのお客さんにどのタイミングで出会ったかというところによって全然印象が変わりますので、こういった不動産営業マン側の印象というのはかなりズレがあります。

例えばすぐに決断したように見えるお客さんも3ヶ月前には「一生買えないお客さん状態」でその経験を踏まえての早い決断の可能性もあります。

こういったことも考えると「一生買えないお客さん状態」というのはどのお客さんにも一時期はあるような話でそれを脱却できるアドバイスや検討を深めていただくことができなかった不動産営業マンの力量不足と言える部分が大部分である可能性も高いと思います。

一生買えないお客さんだと思ったその時には不動産営業マンは自分が一生売れない営業マンなのではないかと考える必要があります。

まとめ:建売新築を一生買えない人?それとも?

  • 建売新築の決断の敵はやはり「こだわり」
  • 床の色とか言い始めてたらヤバい状況
  • 一生買えないお客さんなんてお客さんの勝手

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