建売新築一戸建ての資料請求したらショボ過ぎん?資料請求してガッカリの理由

建売新築一戸建ての資料請求はショボい 建売新築

建売新築一戸建てを検討して始めた時にまず何をするでしょうか。多くの人が不動産業者に資料を請求するというところから始めると思います。

おるすま内田
おるすま内田

不動産業者に来る問い合わせのほとんどが資料請求ですよね。

おるすま澤田
おるすま澤田

資料を送りまくるのが不動産業者の仕事でもあるな。

今回はそんな建売新築一戸建ての資料を請求したけれど、あまりの資料のショボさにガッカリする話とその理由について紹介していきます。

うちの資料も正直そんなに凄くないです。

建売新築一戸建ての資料請求ショボい

YouTubeおるすまチャンネル「建売新築一戸建ての資料請求したらショボい」

建売新築一戸建てについてスーモやホームズなどで物件の情報を確認して、資料請求はこちらというボタンに従って資料請求してみたものの、届いた資料を見て「何これ?」「ガッカリ」というような感想を持つ方も多いです。

どんな資料がやってくる?

スーモなどで資料請求のボタンを押して、さあどんな資料が届くのかな?という風に思っていると、送り状とともに物件資料と呼ばれる紙ペラが数枚送られてくる、そんな不動産業者も多いと思います。

建売新築はさまざまなハウスメーカーが建築しているわけですが、その売主が作った物件資料の一番下の業者欄だけを自社の名前に変更した資料というのが送られていくることも多いです。

まあまあそれが普通で、それ以上の資料はなかったりもするので仕方ないといえば仕方ない話です。

資料ではなく電話が鳴り止まない

そもそも資料請求のつもりで問い合わせたのに、不動産営業マンからどんどん電話がかかってきてそれにうんざりという方もいると思います

基本的にスーモやホームズなどのポータルサイトは「問い合わせをしやすいように」HPを設計する、問い合わせの量を増やそうとします。簡単資料請求などというような感じで問い合わせのハードルを低くします。その方が不動産業者に「我々はちゃんと仕事して問い合わせを取ってきています。それを契約できない不動産業者の営業マンが悪いんじゃないですか?」と言うためです。

ですが不動産営業マンは質にこだわってくれた方がありがたいです。仕事が減って契約できる確率が上がるからです。

この辺が資料の送付ではなく、電話やメール営業にガンガン寄っていく原因の根本ではあります。それ以外にも建売特有の理由を3つ紹介します。

建売の郵送書類がショボい理由3選

ポイント

建売新築一戸建て業界だけの話で言うと、資料請求して送られてきた資料がショボい理由は3つあります。

  1. 売主ではなく仲介であること
  2. 建売の仕様は一般的なものが多い
  3. 現物あるねん問題

この3つになります。

①売主ではなく仲介特有の意識の低さ

まず一つ目に建売新築一戸建ての販売をメインで行なってるのは、売主本人ではなく「仲介」が多いと言うことです。さらに言うと「一般媒介」と呼ばれるような、複数の仲介業者が仲介しているため、自社で売れると決まっているわけではない仲介がメインであることが原因です。

住宅展示場などに入っているハウスメーカーなどの自社が売主として募集している場合などに関しては、自社の仕様や企業努力をしているポイントなど資料請求してくれた人に伝えたいことも多く、伝えるためにかけるコストも高くなります。ですので立派な資料を作って送ろうと思うわけです。

ですが建売新築一戸建ての募集をしているのは、仲介業者です。そうなるとやはりその資料にかけられるお金や時間も少なくなってきます。他社の物件であろうと真剣にお金をかけて資料を作り郵送しないといけないのですが、やはりどの企業もビジネスとしてやっている以上どうしても力が入りづらいと言うことは否めません

世の注文住宅のハウスメーカーくらいの素晴らしい資料を、建売仲介業者に求めるとちょっと無理が出てくるということです

②建売新築の仕様は一般的

次の資料がイマイチな理由は、建売新築一戸建ての場合は仕様が一般的ということもあります。

注文住宅では「断熱材にこのようなこだわりがある」とか「構造にこれだけの独自の取り組みをしている」なども含めて言うなれば「資料を作れるほど言うことがある」ということが言えます。

ですが建売新築一戸建ては価格を抑えるという凄く大きなメリットがある代わりに、仕様や設備に関していうと一般的なものが多いです。資料を作れるほど多くの内容がないというのも現実です。

スーモやホームズなどのポータルサイトに書かれている物件のセールスポイントでも

  • 人気の対面キッチン
  • 使い勝手のいいシステムキッチン
  • 浴室暖房換気乾燥機付き
  • 24時間換気システム

などなど言うたら新築には大体ついてるかもね、っていうような内容しか書いていない場合も多いです。このように一般的な仕様を資料で紹介する難しさというものもあります

よく営業マンは「資料請求されてもスーモに書いてる内容が一番詳しいから・・・」と言っています。

③現物あんねん問題

このように資料請求で紙で送る内容より、物件の詳細情報や写真・動画まで載っているネット上の方が内容が濃いということも言えます。そしてさらに言うと、一番情報がたくさん仕入れられるのは「現地」です。

これが資料請求されても現物が現場にあるねん問題です。

本当に現場を見に来れないような遠方の方の資料請求もありますが、ほとんどの場合は物件の近くの方が問い合わせをします。

このようになると、

  • ネット上の情報を見る→「いいなー」って思う
  • 資料請求→ネット以上の新規情報ない
  • 現場見学→情報の全てがわかる

というような感じになり、資料請求する意味があまりないというような状況になっています。お客様にはこんなこと知るよしもありませんが、不動産営業マンからすると「意味ないのに」と思いながら資料を送るので、ショボい資料しか送られてこないという流れになります。

まとめ:建売新築一戸建ての資料請求がショボい理由

建売新築一戸建ての資料を請求してもショボい理由は

  • そもそも売主じゃないのでそこまでコストをかけられない
  • 建売の仕様は一般的な場合が多く資料化する内容も薄い
  • 現物があるため見に来た方が早い

というような原因があります。

おるすま内田
おるすま内田

まあ基本的には我々不動産仲介業者が頑張りが足りないということですが。

資料がショボいというのでガッカリしすぎず、現地を見て考えてみてください。

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