そろそろ家が欲しいと思ったら、皆さん何をするでしょうか??まず検索しますよね。スーモやホームズかもしれませんし、グーグルで直接検索するかもしれません。
物件の情報を見ながら、「あんな物件がいい」「こんな物件がいい」と一緒に住む方と相談すると思います。
ですが、事前に考えることって何?って感じることも多いのではないでしょうか。
最悪ぶっつけで来てくれても大丈夫なんですけど、ちょっとは勉強してきてくれるのが一番ですよね
不動産購入は日常にないから、「ちょっと待って?それはヤバない?」ってことも普通だと思ってる人も多いからな
ここではそんな新築一戸建て・建売を検討しているとき、見学に行く前に是非してほしいことをまとめていきたいと思います。
建売新築一戸建ての検討の仕方【見学の前に考えること】
建売新築一戸建てを見学する前に是非相談しておいてほしいことは、予算のことです。もちろんいきなり細かいことまで考えてもらわなくて構いません。月々の住宅ローンの支払いがいくらまで可能かを相談してください。これだけで大丈夫です。
たとえば、今が賃貸暮らしなら「今の家賃くらいなら支払えるよね」でもいいですし、光熱費や保険料などなど出費を再度計算してみてもいいでしょうし、年収の2割から3割が住宅費なので・・・ということで年収から考えても構いません。
夫婦で探すのであれば、ここの部分を夫婦で意思統一しておかないと、不動産業者は何を紹介してあげればいいかわからなくなってしまいます。
もうちょっと見学に行く前に検討したい場合
いくら支払いができるか相談したら、次はもう物件を見に行くのもアリです。
住宅ローンシミュレーションは簡単にできる
ですがまだもうちょっと話をまとめときたい場合は、住宅ローンのシミュレーションをしてみてください。住宅ローンの支払額は金利電卓というのがないとできませんが、最近はスーモやホームズのサイト上でできますし、そういった無料アプリもあるので試してみてください。
「月々〇〇の支払なら35年ローンで〇〇万円借入できるよ」
ということがわかってきます。そうなるとスーモやホームズの物件ページを見ているときもこれ以上の価格の物件を見ても、うちには予算上厳しいななどという判断もできるようになります。
自己資金を入れるか・フルローンか
そこまで考えていただければ、自己資金を入れるか、フルローンにして自己資金0円でいくかもできれば考えておいたほうがいいでしょう。
夫婦で家庭の貯金額を二人とも把握している場合は少ないと思います。
物件を見に行って、不動産営業マンのいるところで貯金のことを話すのはちょっと嫌という方は、あらかじめ相談しておいた方がいいでしょう。
最近では住宅ローンの金利の低さから自己資金を入れずに購入する方法も一般的になってきました。相談するまでもなく、貯金なんてないという方は、相談しなくて大丈夫ですね。うちもそうでした。
まだまだ見学前に検討したい場合
建売新築一戸建てを検討する場合に考えておかないといけないことは、大きく分けて2つに分けられます。 「お金に関すること」 と「物件に関すること」です。物件に関することはとりあえず物件を見てからでもいいかと思いますが、まだ検討しておきたいという方は、これを考えてみてください。
建売新築一戸建ての検討は「優先順位」と「妥協」
建売物件を購入する場合、建売という特性上「妥協」が必要になります。
物件の間取や仕様については、自分で決められる範囲はかなり狭く、追加でこういうのを付けるとか以外は特に建物自体を変更することはできません。
ですので、自分たちが求めるものの優先順位を決めておくことが大切です。
まず家族で家に関する要望を全部出します。そしてその希望に合う物件が「あるか」そして先ほど考えた自分たちの予算内で「あるか」検索してみてください。
なければ、全部出した希望のうちどの項目を「妥協」できるか考えます。例えば、土地が広いということを優先すれば、駅からの距離は少し妥協しないといけないかもしれません。
記憶に頼らない・採点リストを作る
この優先順位が決まれば、物件を評価をするリストを作るのもおすすめです。
そうすることにより、どの物件が一番いいか客観的に判断することができますし、逆に「いいな」と感じた物件がなぜいいなと感じたかわかることで、自分の優先順位がはっきりすることもあります。
このリストは見学後も使えます。見学時のイメージや記憶に頼るのはかなり危険です。何度も何度も見学できればそれでもいいですが、回数や時間に限りがあると思いますので、リストを作って自分の考えを整理しておいたほうが失敗はありません。
再び予算の検討に戻るのも可
どうしても住宅に関する優先順位と妥協の話はまとまらないのが普通です。
ですが、そんなことで夫婦喧嘩をするのは不毛です。
あなたの家よりもあなたの夫婦仲のほうが大切
ある優しい不動産営業マン
まとまらないときは、最初に相談した予算のところに戻ってみましょう。妥協せずに予算を上げても「理想の家の為二人で頑張っていこう」という風になります。予算があがる現実を見て「やっぱりこの項目は妥協しよ」になっても喧嘩にはなりにくいです。
建売新築一戸建ての検討の仕方【見学の前に考えること】 :まとめ
建売新築一戸建ての見学の前に考えておくべきことは、月々の支払いがいくらまで可能かだけ。
そこまで話ができていれば、もう物件を見に行った方が早い。
効率よく検討したいなら、自己資金をいれるか、物件に何を求めるかも事前に考えておくといい。
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