建売新築一戸建て販売の仲介業者はすごく仲が悪い?【不動産屋同士の喧嘩】

建売新築販売の不動産業者は仲が悪い 建売新築

建売新築一戸建てを販売していると、一番大変なことといえば仲介業者同士の競合です。建売新築一戸建ては複数の仲介業者が同じ物件を販売している事が多く、お客さんの取り合いが起こりやすい商品といえます。

おるすま澤田
おるすま澤田

意外と仲良いところもあるで。

今回はそんな建売新築一戸建て販売業界の仲介業者同士のエピソードを紹介していきたいと思います。

建売新築一戸建て販売の仲介業者同士は仲が悪い?

建売新築一戸建て販売の不動産業者同士は仲が悪い?YouTubeおるすまチャンネル

建売新築一戸建て販売業界は不動産業界の中でも仲介業者の競合が激しく、お客さんや物件の取り合いが行われる業界です。

「〇〇市 新築」などと検索してもらいスーモなどを見てもらっても、同じ物件がズラッと並ぶ物件被りの現象が見られます。その被ってる数だけ販売している「不動産仲介業者」がいるという事です。

中古販売と建売新築販売の違い

多少ガタが来た中古一戸建てなどとは違い新築一戸建ては商品力が高く、見た人の多くが気に入っていってもらえる商品になっていますが、他社にお客さんを取られる可能性も高いというのが、建売営業の難しいところです。

中古戸建てや中古マンションなどをメインとする不動産業者は、お互いが売却依頼を受けている物件を紹介してもらったりするケースもあり、協力関係を保たないといけない側面もあります。

しかし建売販売の仲介不動産業者同士はそんなこともなく売主とさえ仲良くしていればギリギリ成立する業態になっています。

そうなってくるとやはり仲介業者同士の喧嘩というのも多々あります。

お客さん置いてきぼりの業者同士の抗争

そんな不動産業者同士の争いは、意外とお客さんも巻き込まれて、お客さん側が疲弊するということもあります

お客さんの取り合いになるので、こっちの方が良い条件ですという交渉の仕合になり、競争で良い条件が生まれてお客さんとして嬉しいという場合もありますが、意外とお客さんは不動産業者全体を信用できなくなり、購入を一旦中断される方もいます。

そう言ったことにならないようにこんな事が裏ではあるよってところを紹介していきます

不動産業者同士仲が悪いエピソード

不動産業者同士の喧嘩

不動産業者同士は基本的にはライバルになるので仲が良い事は少ないですが、そんな中でも建売新築一戸建て販売の業界の中の不動産業者同士の仲の良くない話をしていきます。

仲介手数料無料業者は嫌われやすい

まず仲介手数料無料業者は嫌われます

仲介手数料無料業者が無料にできる仕組みがあって凄い!から嫌われているわけではなくて、基本的に普通の仲介手数料無料業者がやっている仕組みが「抜き行為」と呼ばれる非常に行儀の良くない仕組みだからです。

また別の回でも解説しましたが、仲介手数料無料業者はお客さんの側にも隠れたデメリットの多いシステムでもあるので注意が必要です。

そんな仲介手数料無料業者はやはり建売新築一戸建て業界でいうと一番嫌われている存在といえます

言うて無料業者はそんな大きな販売実績も多くないので基本的にはほとんど気にしてない業者も多いですが。。。

新しい事を始めると嫌われやすい

そのほかにも新しい取り組みを始めると嫌われというのは良くあります。

我々のようなYouTube戦略であったりその他にもたくさん新しい仕組みというのが生まれますが、なかなか真似できないような新しい戦略を始めると嫌われてしまいます。

オープンハウス現場を破壊する

具体的な仲が良くないエピソードはというと、オープンハウス現場の旗とか看板とかを破壊する人たちがいます。

そんな根暗なこと?と思うかもしれませが、意外と多い話でたくさん販売している仲介業者だと建売ハウスメーカーに現場で販売させてもらうわけですが、嫌がらせでライバル企業の現場の旗を全部外したり、その日自分たちが案内するということで、全部旗を撤去したりする業者もいます。

現場を回って一々管理するのは社員数から言っても大変なので、このイタズラの対処は地味に大変で防犯カメラを付けたりして対応しています。

謎のポータルサイト通報攻撃

あとはポータルサイトなどを使っている場合は通報するという謎の攻撃があります。

不動産広告には厳しいルールがあって過剰に良く勘違いさせるような表現を使ってはいけないことになっています。スーモやホームズなどのポータルサイトにもそういったルールは厳しく適用されますし、ポータルサイト独自の禁止表現などのルールも存在します。

そんな中でライバル企業のスーモやホームズを監視して細かい指摘をするという嫌がらせ方法も良く使われる戦術です。

基本的には現場破壊や通報など陰湿な妨害工作しかありません。

不動産業者同士仲が良いエピソード

不動産業者同士は仲が良い

しかし意外と建売販売不動産業者同士仲が良いという場合もあります。

直接の取り合いになるまでは仲が良い

基本的に何事もそうですが、直接のお客さんや物件の取り合いにならない限りは喧嘩になりません。ただ一度取り合いになると1件の金額が高いので一生根にもつケースが多いです。

基本的にはすごく業者を渡り歩くお客様は営業マンとしてもそれほど気持ちも入らないケースが多く取り合いになっても喧嘩にならないケースもあります。

長く同じ業界にいて他人の努力を見ているとそれなりにリスペクトが生まれるという側面もあります

いつか仲間になる可能性考えて仲が良い

また不動産営業マンは、渡り鳥のようにいろんな組織を転々とします。良く売れる優秀な営業マンほど引くて数多ですので、いろんな会社に属します。

そうなると建売新築一戸建て販売の第一線で働く営業マンほど「他社と喧嘩したがらない」という状態になります。なぜなら将来その会社に入るかもしれないからです。

揉めれば揉めるほど将来の良い条件での就職先がなくなるので、長く建売業界で売っている営業マンほどライバル企業と仲が良いです

私もいつ会社を潰して、そのあと雇ってもらわないといけないかわからないので、めちゃくちゃライバル企業と仲良くしています。

建売新築一戸建て販売の仲介業者は仲が悪い?

  • 建売新築販売の仲介業者は他の不動産業のライバル企業と比べても仲が悪い
  • 嫌ってても陰湿な妨害工作しかする事ない
  • いつかは仲間になるかもしれないから・・・

YouTubeおるすまチャンネルでは建売新築一戸建て購入に関するお役立ち情報を紹介しています。もしよければチャンネル登録よろしくお願いいたします。

advanced-floating-content-close-btn株式会社おるすま・建売住宅を買うなら
タイトルとURLをコピーしました