悪徳不動産会社・悪徳営業マン【建売新築一戸建て購入時の注意点】

悪徳不動産営業マン 建売新築

皆さん不動産業者にはどんなイメージを持っているでしょうか?なんか胡散臭いと思っている方も多いと思います。

不動産業者自体どこも「悪徳」っぽいのです。

おるすま内田
おるすま内田

昔の澤田さんは見た目が物凄く悪徳不動産営業マンっぽさありましたけどね

おるすま澤田
おるすま澤田

昔も今も時代の最先端をいってるだけや。

今回はそんな不動産業者の悪徳商法について解説していきたいと思います。

悪徳不動産会社・営業マンの営業手法

悪徳不動産会社・悪徳営業マン【建売新築一戸建て購入時の注意点】

悪徳不動産会社や営業マンには様々な手口があり、あの手この手でお客さんを騙してきます。しかし不動産を買うのが初めてのお客さんにとっては何が普通で何がおかしいかは判断できず、
「こんなもんなのかな?」
という感じでスルーしてしまうこともあります。

ここでは、不動産業者選びに役立てていただこうと、悪徳不動産会社の悪徳テクニックを紹介していきたいと思います。

おとり広告をする

「おとり広告」とは「実際は販売していない物件を広告として掲載する」手法です。例えば
●既に売れているのにまだ掲載していたり
●実際とは違う値段や面積で掲載したり
●完成していない現場を完成しているように掲載したり

するということも「おとり広告」にあたります。

なぜこんなことをするかというと、問い合わせを増やすためです。不動産業者は問い合わせを増やして、お客さんと接触しないと利益があがりません。おとり広告でお客さんに連絡させることによって「少なくとも家を探している人」からは問い合わせをしてもらうことができます。その後は悪徳営業マンがいうセリフ

「あーその物件いま申し込みが入ったところでして、、、他にはこういういい物件がありましてね。」

で営業がスタートすることになります。

しかし最近ではネットで情報がたくさんあることもあって、お客さん側が情報をたくさん手に入れることができるようになってか、問い合わせ後の案内がうまくいきません。おとり広告で問い合わせを増やしてもあまり意味がなくなってきているので、こういう業者も減ってきています。

ただ建売新築一戸建ての場合は仲介業者にとっては、他社の物件を大量に管理しないといけないため、事務作業が膨大で、人員不足などにより管理がおろそかになり、売れた物件をそのままの状態にしてしまって結果「おとり広告」になるというケースが多いので、まだまだおとり広告状態になっている物件は散見されます。気を付けましょう

ぼったくりの費用請求

不動産の仲介手数料は宅建業法で上限が決めれています。ですがそれ以外で普通はないはずの請求をしてきたり(ローン代行費用など)普通の相場とは全くかけ離れた額を請求してきたりします。

支払先が司法書士や土地家屋調査士や工事業者であっても油断はできません。紹介料などという名目で裏金が悪徳不動産会社に流れている仕組みかもしれません。

とにかく急かす・焦らせる

悪徳不動産営業マンはとにかく急かしてきます。建売新築一戸建ての営業の場合はなおさらです。

「他の人も検討しておりまして、申し込みを早くしてください」ってよく言ってますよね。

建売新築一戸建ての場合は、完成した直後、価格の変更をした後の土日は現地にたくさんのお客さんがきます。ですので、複数の人が同じタイミングで探しているという状況は他の種類の物件より多いです。

さらに新築一戸建てを検討している方は、比較的子供の学校入学前になどという計画で動くため、シーズンも被りやすい傾向にあります。

ですのである程度本当かもしれないと思う必要もありますが、そんなことは気にせず自分で決断できるかどうかだと思います。

「急かしてるのは全部嘘」って書いている会社もたぶん悪徳不動産会社

提案の幅が狭い

悪徳というか能力不足という部分が大きいですが、提案の幅が狭い営業マンにも要注意です。例えば、住宅ローンの金融機関が1社しか教えてくれないとか、建売新築一戸建ての仲介の場合は、建売しか紹介してくれないとかです。

住宅ローンも複数社比べて検討するべきですし、建売で探していたとしても、注文住宅や準注文と言われる、比較的安い注文住宅もあります。

建売物件に問い合わせし、結局比較的リーズナブルな注文住宅を購入される方はたくさんいます。そういった選択肢を悪徳営業マンのせいで無くすのはもったいないです。

ガンガン営業電話が来る

ここからは建売新築一戸建てに限らずですが、、、

悪徳不動産営業マンは電話をすごいしてきます。新人研修が過去のお客さんのリストに片っ端から電話させるという方法を採用している企業もあります。

営業の仕事なので「有益な情報をお客さんに教えてあげる」のは大切な仕事だと思うんですが、悪徳不動産業者の場合、電話で話すことは「最近家探しどうですか??」です。

最近はメールとかラインとかもあるので、電話じゃなくてもいいのに。
がんがんライン来るのも嫌ですけどね。

アポなしで自宅にやってくる

悪徳不動産業者でよくあるのが突然家に来るというものがあります。

だいたいがご主人さんが仕事から帰宅しているであろう7時8時くらいです。これが一般的なのか知らないですが、前働いていた会社ではその技のことを「夜訪(やほう)」と言っていました。本当に恐怖ですよね。

これをされる可能性があるのでアンケートに住所を書きたがらないお客さんが意外と多いです。

ですが、あんまり意味ないということでこういう業者は少なくなってきています。前働いていた会社でも「夜訪行ってきます!」って言って、会社出て家に帰ってました。

悪徳不動産会社・悪徳営業マン【建売新築一戸建て購入時の注意点】:まとめ

悪徳不動産会社・悪徳営業マン【建売新築一戸建て購入時の注意点】

建売新築一戸建てにおける悪徳不動産業者は、
●管理力不足で成約物件をネット掲載し続ける不動産会社
●ぼたっくりの費用請求
●建売しか紹介できないなど能力不足

などがあれば注意が必要。

余談:「悪徳業者」を生むのは「あなた」という考え方

ここでちょっと覚えておいてほしいのは、悪徳不動産業者を生むのはお客さんである「あなた」ということです。

お客さんであるあなたが、
●一生の買い物なのにろくに調べもしてない
●他社に問い合わせることもなく1人の営業マンに任せきり
●ガンガン営業されても抗議しない

こんな感じなら、どんな不動産営業マンも「なんでも言うこと聞く人やわ」「ちょっと多めにとれるんちゃうん?」と思ってしまいます。

いろんな人に相談してネットでも調べまわって悪徳不動産営業マンがいう「いやなお客さん」に是非なってください。

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