クワイエって何?アーネストワンの建売住宅ブランド「QUIE]

クワイエって何?アーネストワンの建売住宅ブランド「QUIE] アーネストワン

アーネストワンの建売住宅を検討しているときに、広告などで「地震の揺れを吸収する家・クワイエ(QUIE)」というようなフレーズで宣伝されているのを時々見ます。

不動産業者としては、クワイエって何?って思われてるだろうと思いながらも、、、結構宣伝フレーズとして使ってしまいがちな言葉です。すべての物件で使えるので考えなくていいですからね・・・。

今回はそんなクワイエについて紹介していきます。

実際私もそんなに詳しくないので勉強しながらまとめていきたいと思います。(また間違っていたら教えてください。詳しい方やアーネストワンのみなさま)

クワイエ(QUIE)ってなに?

まずクワイエとは何なのかというと、アーネストワンさんのホームページによると、

アーネストワンのクワイエのロゴ

耐震+制震の家、QUIE(クワイエ)
震度7に鍛えられた、ふたつの備え

当社の2階建分譲住宅は、建築基準法で定められた壁量の1.5倍に達する十分な性能を誇っています。さらにその耐久性を上げるために、共同開発による制震装置(SAFE365)を完成。その制震装置を搭載することで、制震住宅のコストを下げることにも成功しています。地震の揺れに耐える「耐震性能」と、揺れを抑えて住宅へのダメージを軽減する「制震性能」を兼ね備えた建売住宅ブランド「QUIE」 。ふたつの備えで、お客様の家を守ります。

https://www.arnest1.co.jp/policy/taishin.html

と書いてあります。

つまり「クワイエ」とは何かというと、

  • 「耐震性能と制振性能を兼ね備えた」
  • 「アーネストワンの建売住宅ブランド」

ということになります。

クレイドルガーデンとクワイエ

クワイエとはアーネストワンの建売住宅のブランド、つまり名前なんだということがわかりましたが、ここで一つ疑問がでてきます。

建売住宅のシリーズ名の特集ページでも書きましたが、アーネストワンの建売住宅のシリーズ名には「クレイドルガーデン」という名前があります。詳しくはこちらをご参照ください。

クレイドルガーデンとクワイエの関係性はどうなっているのかというと、詳しくはどこにも書かれていませんが、

  • クレイドルガーデンはアーネストワンが作る建売の総称
  • クワイエはその中でも耐震制性能を付与した建売の名前

ということのようです。つまりクワイエはクワイエであると同時にクレイドルガーデンシリーズでもあるし、クレイドルガーデンシリーズの中にはクワイエではないものもあるかもしれないということです。

最近ではほとんどの物件がクワイエとなっています。結構クワイエではない物件もあった時期は物件資料などにクワイエ有か無しか書かれていました。

ものすごく気になる場合は自分が検討している物件がクワイエなのか違うのか確認したほうが良いでしょうね

クワイエってどういう意味

クワイエ(QUIE)ってどういう意味か、どういう意味のあるネーミングなのかは特に公表されていません。

たぶん静かなとか落ち着いたというような意味の「quiet(クワイエット)」に関係するのではないかと思います。あとクワイエの「イエ」はきっと「家」にかけているのだと思います。

クワイエその性能はどういったもの?

クワイエその性能はどういったもの?

名前については理解できたところで「クワイエ」が一体どういったものなのか、というところを紹介していきます。

耐震性能+制震性能がポイント

上に参照したアーネストワンさんのホームページからの引用にもあるようにクワイエの売りは「耐震性能」と「制震性能」の両方を兼ね備えるというところにあるようです。

まずは耐震性能は?

クワイエの2つのうちのひとつ「耐震性能」の方はどんなことが言われているかというと、

壁量が建築基準法で定められたものの1.5倍であること

と書かれています。また違うページでも特集しましたが、建物の壁量不足が横行していた時代にアーネストワンの建物でも壁量不足が指摘されたことがありました。

そういったことも踏まえての耐震性能を十分もった住宅を作っていこうということでしょう。

次に制震性能は?

次に制震性能はどんなことが言われているかというと、要するに

制震装置「SAFE365」というものがつけられている

と書かれています。また知らない言葉が出てきましたが、このSAFE365というのは、下の写真のような住宅の木材の接合部分に付けられる機械のようなもののことです。

SAFE365・アーネストワンの制震性能アーネストワンHPより

ちなみに実用新案「登録第3193710号」として登録されており、実用新案権という特許みたいなのを取得した独自技術です。

その性能は、

  • 優れた地震エネルギーの吸収を実現(震度6強を最大67%低減)
  • 最大震度6強クラスとなる120秒間続く地震を約200回受けても制震性能は衰えない

というようなものです。

次の実験動画でも出ていますが、地震が複数回あることによって建物の耐久性が落ちていくという現象を克服するための装置で、地震の揺れを吸収することにより木材に対するダメージを軽減し、余震などを含めて複数回訪れる地震の脅威を乗り越えていく家を作っていこうという取り組みのようです。

制震性能SEFE365の実験動画

SAFE365については震度7の地震波による実験がYouTubeで公開されています。

共同開発制震装置SAFE365による制震性能比較実験
アーネストワンのクワイエ・制震実験

動画見た感想を言うと「よくわからない」という感じですが、これよりも前の開発中の実験もアップされており、こちらは、

アーネストワン開発制震装置の耐震実験
アーネストワンのクワイエ・制震実験(開発段階の実験動画)

ダイライトボードが割れたりしてちょっと素人にもわかりやすくなっています。

結局クワイエって何?

結局アーネストワンのクワイエとは何かというと、

  • 耐震性能(単純な強さ)
  • 制震性能(粘り強さ)「SAFE365という制震装置が使われている」

を兼ね備えたアーネストワンの建売ブランドのことを言います。

地震に強い家のアピールは言葉選びが難しい

誇大広告にならないためには?

アーネストワンさんの「クワイエ」についてまとめてみて思ったことは、「地震に強い家」をアピールするのは言葉選びが非常に難しいということ。

「震度6の揺れでは倒壊しない」なんていうと誇大広告の恐れがあります。地震には揺れ方もいろいろありますし、震度6という揺れの中にも強弱があり、アーネストワンさんも言葉選びはとても繊細にしていることがわかります。

「震度7の揺れに鍛えられた」

アーネストワンさんのクワイエに関するHPにある言葉では、「震度7の揺れに鍛えられた」というものがあります。何も考えずに聞くとちょっと特殊なフレーズですよね。

アーネストワンのクワイエの広告ポスター・ポスターではこんな感じ

震度7相当の揺れを何度も何度も実験で行い開発してきたという意味でしょうね。

建物自体は鍛えられてないと思いますけどね。。。建物自体は一回一回ダメージを受け続けただけで、揺れのたびに強度があがったわけではないので、「SAFE365プロジェクトが鍛えられた」という表現かもしれないですね。

震度7の「地震波」による実験

クワイエに関するページにある先ほどの動画の説明も

震度7の「地震波」のよる実大振動実験

と書かれており、「揺れ」などの抽象性の高い言葉は使われていません。その他にも実験によって得られた知見もキチンの注釈で実験の時に行われた数値が細かく書かれています。

販売の時、阪神大震災の1.5倍の地震が来ても大丈夫です!って不動産営業マン言いがちですよね。あれは完全にアウトな表現です。

クワイエって何?アーネストワンの建売住宅ブランド「QUIE]:まとめ

アーネストワンの「クワイエ(QUIE)」は耐震性能と制震性能を兼ね備えた地震に強い建売住宅ブランド。

制震性能のほうには制震装置SAFE365が設置されていて実際に実験なども行われている。

「クワイエの名前の由来」と「SAFE365がどことの共同開発なのか」はわからない。

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