建物にとって基礎は建物を支える重要な部分です。ですが建売住宅を検討しているときに建築中の基礎工事の状態を見ることも、見ても何をチェックすればいいかわからないと思います。
気になる物件は基礎段階から見ておくことも必要ですよね
でも基礎見てもらって色々説明しても「へぇー」くらいで、完成建物見た時のような感動はないからな(笑)
今回はそんな建売新築一戸建ての中でも、アイディホームさんの建売住宅「リナージュ」シリーズの建築現場にお邪魔して基礎工事について紹介していきます。
アイディホームの基礎工事はどんなもの?建売住宅の基礎工事は本当に大丈夫?
アイディホームさんの建売住宅「リナージュ」シリーズの建築現場(基礎工事中)です。
まず上記写真のように床一面にコンクリートが敷き詰められ、面で家の重みを支えるベタ基礎と言われるものになっています。
詳細に説明する前に結論をまとめると
- コンクリートの幅は150mm(一般的)
- 入っている鉄筋はD13の300㎜ピッチ
という感じでした。写真も載せていますので詳しく見てみてください。
施工後の写真を見るただのセメントの塊のように見えますが内部には鉄筋が入っており強度を高めています。
コンクリートを入れる前はこんな骨組みのように鉄筋が組まれています。
アーディホームの建売住宅の基礎の厚さは?
コンクリートの幅は15㎝です。ほとんどの住宅のコンクリート幅はこの15㎝で建てられています。建売住宅は12㎝で建てられているという記事も見ることがありますが、私はいまのところ12㎝のコンクリート幅の建築現場は見たことがありません。
建売住宅だからと言ってアーディホームさんの基礎工事のコンクリートの幅が薄いということは全くないでしょう。
アーディホームの建売の基礎配筋の太さは?
アイディホームさんの現場での基礎の中に入っている配筋の太さです。太さは13㎜です。
鉄筋を単体で見るとそんなに頑丈そうでもないですが、幾重にも折り重ねてコンクリートとともに家を支えてくれる基礎になるわけですね。
アイディホームの建売の基礎配筋の間隔は?
このように配筋を格子状に張り巡らせてそこにコンクリートを流し込みます。これで内部に金属のポールが網の目のように張り巡らされた強度の強いコンクリートができるということです。
ちなみに配筋の間隔を300㎜で施工されています。
また鉄筋コンクリートの大切なことの一つとして、鉄筋がコンクリートの真ん中くらいにならないといけないということがあります。鉄筋がコンクリートの外に出ちゃうと錆びたりして劣化し強度が落ちるからです。
そのために上の写真でも見られるように立方体のコンクリート片のようなもので支えて鉄筋が空中に浮いている状態でコンクリートを流し込むようです。
アイディホームの基礎工事はどんなもの?建売住宅の基礎工事は本当に大丈夫?:まとめ
アイディホームさんの建売新築一戸建て「リナージュシリーズ」の基礎工事は
- コンクリートの幅は150mm(一般的)
- 入っている鉄筋はD13の300㎜ピッチ(一般的)
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